SSH Tectia

第 5 章 認証

目次

公開鍵を使用したサーバの認証
ホスト鍵の保存形式
システム全体のホスト鍵の保存場所の使用
ハッシュ化されたホスト鍵の解決
OpenSSH known_hosts ファイルの使用
証明書を使用したサーバの認証
設定ファイルの使用 (UNIX)
GUI の使用 (Windows)
パスワードを使用したユーザ認証
設定ファイルの使用 (UNIX)
GUI の使用 (Windows)
公開鍵を使用したユーザ認証
ssh-keygen-g3 を使用した鍵の作成
手動での公開鍵のアップロード
鍵生成ウィザードを使用した鍵の作成 (Windows)
公開鍵の自動アップロード (Windows)
OpenSSH によって生成された鍵の使用
Windows サーバ固有の注意事項
証明書を使用したユーザ認証
設定ファイルの使用 (UNIX)
GUI の使用 (Windows)
ホストベースのユーザ認証 (UNIX)
キーボードインタラクティブを使用したユーザ認証
設定ファイルの使用 (UNIX)
GUI の使用 (Windows)
GSSAPI を使用したユーザ認証
設定ファイルの使用 (UNIX)
GUI の使用 (Windows)

SSH Tectia クライアント/サーバ ソリューション によって使用される SecureShell プロトコルによって、相互認証機能が提供されます。この機能では、クライアントがサーバを認証し、サーバがクライアント ユーザを認証します。クライアントとサーバの双方で接続先および接続元を確実に識別できます。

リモートの SecureShell サーバ ホストが、従来の公開鍵認証か、または証明書認証のいずれかを使用して、自身を認証できます。

さまざまな方法を使用して、SecureShell クライアント ユーザを認証できます。これらの認証方法は、必要な機能およびセキュリティのレベルに応じて、複数の方法を組み合わせて、または個別に使用できます。

ユーザ認証方法

図 5.1. ユーザ認証方法

SSH Tectia Client がデフォルトで使用するユーザ認証方法は、公開鍵、パスワード、キーボードインタラクティブ、および GSSAPI 認証です。公開鍵認証方法は、公開鍵と証明書による認証を組み合わせたものです。

認証方法に関する参照情報については、http://www.ssh.com/resources/ にあるテクニカル ノート『SSH Tectia Client/Server User Authentication Methods』を参照してください。