アップグレードを開始したりテスト用の設定を作成したりする前に、変更を加えた Connection Broker 設定ファイルのバックアップを作成してください。
UNIX では、設定ファイルのバックアップ コピーは手動で作成します。バックアップ元のユーザ固有の設定ファイルは $HOME/.ssh2/ssh-broker-config.xml
です。このファイルを、別の任意の場所にコピーします。バックアップしたファイルを再び使用する必要が生じた場合は、このファイルを元の場所に元の名前でコピーします。
Windows では SSH Tectia のアップグレードの間、以前の Connection Broker 設定ファイルのバックアップ コピーが自動的に作成され、次のユーザ固有のディレクトリに保存されます。
"%APPDATA%\SSH\backup-<version>-<date>
"
各パラメータは以下の通りです。
<version>
は SSH Tectia のリリースです。
<date>
はアップグレードの日付です。
Windows では、ユーザ固有の Connection Broker 設定ファイルのデフォルトの場所は「%APPDATA%\SSH\ssh-broker-config.xml
」です。Connection Broker 設定ファイルを保存するたびに、古い設定のバックアップが「%APPDATA%\SSH\ssh-broker-config-backup.xml
」という名前で保存されます。バックアップしたファイルを再び使用する必要が生じた場合は、このファイルを元の場所に元の名前でコピーします。