SSH Tectia Client では、OpenSSH によって生成されたユーザ鍵のペアもサポートされています。OpenSSH 鍵は、ssh-broker-config.xml
ファイルで key-stores
エレメントを使用することによって指定できます。設定の例を以下に示します。
<key-stores> <key-store type="software" init="key_files(/home/exa/keys/id_dsa.pub,/home/exa/keys/id_dsa)" /> <key-store type="software" init="directory(path(/home/exa/.ssh))" /> </key-stores>
この例では、id_dsa
という名前の鍵と、ユーザのデフォルトの OpenSSH 鍵のディレクトリ (ユーザのホーム ディレクトリの下にある .ssh
) のすべての鍵を追加しています。
Windows では、SSH Tectia 構成ツールの [鍵と証明書] ページで OpenSSH 鍵とディレクトリを追加できます。鍵と証明書の管理項を参照してください。
公開鍵は、標準の SSH2 鍵と同じ方法でサーバにアップロードできます。手動での公開鍵のアップロード項および公開鍵の自動アップロード (Windows)項を参照してください。