[編集]メニュー
[編集] メニューでは、ターミナルウィンドウにおいてテキストのコピー
や貼り付けを行ったり、接続の設定に変更を加えたりすることができます。
コピー
ターミナルウィンドウでの[コピー] オプションは、
選択したテキストをWindowsクリップボードにコピーします。
ターミナルウィンドウでの[コピー] オプションのショートカット キーは
Ctrl+Insert
キーです。
ファイル転送ウィンドウでの[コピー] オプションは、選択したファイルの
一時的なコピーを作成します。
この操作は、Windows のクリップボードを使用する場合に似ています。
対象ファイルをいったん一時的な保管場所にコピーしたうえで、
別の場所に貼り付けます。
ファイル転送ウィンドウでの[コピー] オプションのショートカット キーは
Ctrl+C
キーです。
貼り付け
ターミナルウィンドウでの[貼り付け] オプションは、
コピー済みのテキストを、Windowsのクリップボードからカーソルの
位置に貼り付けます。
ターミナルウィンドウでの[貼り付け] オプションのショートカット キーは
Shift+Insert
キーです。
ファイル転送ウィンドウでの[貼り付け] オプションは、
すでににコピーされたファイルまたはフォルダを目的の場所に貼り付けます。
この操作は、Windows のクリップボードを使用する場合に似ています。
対象ファイルをいったん一時的な保管場所にコピーしたうえで、別の場所に
貼り付けます。
ファイル転送ウィンドウでは、[貼り付け]操作はキーボードの Ctrl+V
キー
を押すことでも行うことができます。
貼り付けられたファイルやフォルダの名前は変わりません。
このため、貼り付け先に同じ名前のファイルやフォルダがある場合は
貼り付けはできません。
選択範囲を貼り付け
[選択範囲の貼り付け] オプションは、ターミナル ウィンドウでのみ
使用できます。
[選択範囲を貼り付け]を選択すると、テキストを
クリップボードにコピーせずに直接貼り付けます。
[選択範囲を貼り付け]操作は、ターミナル ウィンドウ内で現在選択されている対象を
カーソル位置にコピーします。
テキストが選択されていない場合、[選択範囲を貼り付け]により
カーソル位置にある1文字が貼り付けられます。
これは、2 つの異なるクリップボードを同時に使用できるようなものです。
[選択範囲の貼り付け]オプションは、直前のコマンドで取り出したテキストを
直ちにコピーする場合に特に役立ちます。
すべて選択
[すべて選択] オプションを選択すると、
現在のターミナル ウィンドウおよびスクロールバック バッファに含まれた
すべてのテキスト (ファイル転送ウィンドウの場合は、現在の
リモート ディレクトリ内のすべてのファイルとフォルダ) が選択されます。
ターミナル ウィンドウでは、現在画面に表示されている部分だけではなく、表
示されていない部分もすべて選択されます。
画面に表示されている部分だけを選択したい場合は、[画面を選択] を
使用してください。
ターミナル ウィンドウで [すべて選択] を使用すると、
例えば長いコマンド出力の文字列の保存や、画面表示内容の一時ログ作成などが
迅速かつ容易に行うことができます。
ファイル転送ウィンドウで使用する場合は、ディレクトリの
内容全体を一度に処理することが可能になります。ファイルのダウンロード、
コピー、または削除に特に役立つ機能です。
[すべて選択]のショートカット キーは
Ctrl + A
キーです(ファイル転送ウィンドウのみ)。
画面を選択
[画面を選択] オプションは、ターミナル ウィンドウでのみ使用できます。
[画面を選択] オプションを選択すると、
ターミナル ウィンドウの画面に現在表示されているすべてのテキストを選択します。
[すべて選択] とは異なり、スクロールバック バッファは選択の対象になりません。
特に、コマンド出力のスクリーン キャプチャやクイックスナップショットに
役立つ機能です。
選択を解除
[選択を解除] オプションは、ターミナル ウィンドウでのみ使用できます。
[選択を解除] を選択すると、それまでの選択をキャンセルします。
この操作により、ターミナル ウィンドウでの選択がただちに解除されます。
検索
[検索] オプションは、ターミナル ウィンドウでのみ使用できます。
[検索] をクリックすると、スクロールバック バッファ内のテキスト
を検索できます。
検索に関する詳細については、「検索」の項をご参照ください。
設定
[設定] オプションを選択すると、[設定] ダイアログ ボックスが
表示されます。
グローバル設定と特定のリモート ホストに対するプロファイル設定の両方を
行うことができます。
[設定]ダイアログ ボックスの詳細については、「SSH Tectia Client の構成」の項をご参照ください。