[ウィンドウ]メニュー
[ウィンドウ] メニューでは、異なるタイプのウィンドウを開いたり
閉じたりすることができます。
ターミナル ウィンドウを開く
[ターミナル ウィンドウを開く] を選択すると、
新しいターミナル ウィンドウが開きます。
新規ウィンドウは、直ちに現在のウィンドウと同じリモート ホストに接続されます。
ログイン パスワードを再度入力する必要はありません。
1 つの接続セッションで複数のウィンドウを開くと、たとえば、あるウィンドウ
でコードをデバッグして別のウィンドウで実行し、さらに 3 つ目のウィンドウ
に参照情報を表示して 4 つ目のウィンドウで電子メールを読む、ということ
が可能になります。
各ウィンドウの番号は、ウィンドウのタイトル バー上で、
リモート ホスト名の前に表示されます。
たとえば、remote
という名前のホスト コンピュータへの接続で
使用している 2 番目のウィンドウの場合、2:remote
と表示されます。
不要になったウィンドウを閉じるには、そのウィンドウの右上隅、
タイトル バーにある [閉じる] ボタン (x 印のボタン) をクリックします。
[切断] ボタンや [ファイル] メニューの
[切断] をクリックすると、同じ接続を使用しているほかの
ウィンドウについての接続もすべて切断されてしまうので、これらは
クリックしないでください。
ファイル転送ウィンドウを開く
[ファイル転送ウィンドウを開く]オプションを選択すると、
ファイル転送ウィンドウが開きます。
ファイル転送ウィンドウは必要な数だけ開くことができますので、
柔軟なファイル操作が可能です。
各ウィンドウの番号は、ウィンドウのタイトル バー上で、
リモート ホスト名の前に表示されます。たとえば、remote
という名前
のホスト コンピュータへの接続で使用している 3 番目のウィンドウの場合、
3:remote
と表示されます。
不要になったウィンドウを閉じるには、そのウィンドウの右上隅、
タイトル バーにある[閉じる]ボタン (x 印のボタン) をクリックします。
[切断] ボタン、あるいあ [ファイル] メニュー
の [切断] をクリックすると、
同じ接続を使用しているほかのウィンドウについての接続もすべて切断されて
しまうので、これらはクリックしないでください。
現在のディレクトリでターミナルウィンドウを開く
[現在のディレクトリでターミナルウィンドウを開く] オプションを
選択すると、現在のリモートディレクトリで新しいターミナルウィンドウが開きます。
現在のディレクトリでファイル転送ウィンドウを開く
[現在のディレクトリでファイル転送ウィンドウを開く] オプションを
選択すると、現在のリモートディレクトリで新しいタファイル転送ウィンドウが
開きます。
エクスプローラを開く
[エクスプローラを開く] メニューオプションが用意されているのは
ファイル転送ウィンドウだけです。
[エクスプローラを開く] を選択すると、新たに
Windows エクスプローラのウィンドウが開きます。
Windowsエクスプローラは Windows 付属のユーティリティで、
ローカル コンピュータ内のファイルやフォルダの管理に使用します。
ファイルを管理しやすくするために複数の
エクスプローラ ウィンドウを同時に開くことができます。
このウィンドウを閉じる
[このウィンドウを閉じる] オプションを選択すると、現在のウィンドウ
を閉じます。
同じ接続を使用しているほかのウィンドウは開いている状態を維持します。
ほかのすべてのウィンドウを閉じる
[ほかのすべてのウィンドウを閉じる] を選択すると、
閉じようとするウィンドウと同じ接続を使用しているほかの SSH Tectia Client
クライアント ウィンドウもすべて閉じます。
1 つの接続セッションで複数のウィンドウ (たとえば 1 つの SSH Tectia Client
ターミナル ウィンドウと 1 つのファイル転送ウィンドウの、
合計 2 つのウィンドウ) を開いている場合があります。
[ほかのすべてのウィンドウを閉じる]は
その接続を使用する複数のウィンドウすべてを閉じることになります。
ただし、別に起動したクライアントから開始された接続については、
切断処理の影響は受けません。[ほかのすべてのウィンドウを閉じる]は、
選択された接続とそれに基づくすべてのウィンドウを終了します
が、別の独立した接続は終了しません。