SSH Communications Security
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キーボード設定の定義

接続で使用するキーボード設定は、[設定] ダイアログ ボックスの [キーボード] ページを使用して行います。 キーボードのマッピングは、新しい接続を開始したり、ターミナルのリセット を行わなうと適用されます。


client-keyboard-page-24.gif
Figure : [設定] ダイアログ ボックスの [キーボード] ページ

  • ユーザー定義キーマップ ファイル

    このオプションを使用して、追加のキーボード ショートカットを作成したり、 既存のショートカットを修正したりすることができます。 追加のキー マッピングは、.sshmap ファイル拡張子を持つ、 個別のファイルに保存されます。 現在のキーマップ ファイルは、テキスト フィールドに表示されます。

    現在のキーのマッピングは、[編集] ボタンをクリックして [キーマップ エディタ] ダイアログ ボックスを開いて 変更することができます。 キーマップ エディタの詳細については、 「キーマップ エディタの使用」 の項をご参照ください。

    すでに定義されたほかのキーマップ設定ファイルが存在する場合、 テキスト フィールドにパスとファイル名を入力するか、 テキスト フィールドの右隣に表示されるボタンをクリックして、 そのファイルを読み込むことができます。 このボタンをクリックすると、[ファイルを開く] ダイアログ ボックス が開き、他のキーマップ ファイルを選択できます。

  • Backspace キーで Delete を送る

    Backspace キーに Delete 機能を割り当てたい場合、 [Backspace キーで Delete を送る] チェック ボックスを選択します。

  • Delete キーで Backspace を送る

    Delete キーに Backspace 機能を割り当てたい場合、 [Delete キーで Backspace を送る] チェック ボックスを選択します。

  • Enter キーで CR + LF を送る

    Enter キーを押した際に CR + LF (キャリッジ リターン文字とライン フィード文字 の両方) を送りたい場合は、[Enter キーで CR + LF を送る] チェック ボックスを選択します。 選択しない場合、ライン フィード文字のみが送られます。

  • ファンクション キーをロック

    ファンクション キーをロックしたい場合は、 [ファンクション キーをロック] チェック ボックスを選択します。

  • 行を折り返す

    ターミナル ウィンドウの端でテキスト行を折り返したい場合は、 [行を折り返す] チェック ボックスを選択します。 デフォルトでは、[行を折り返す] チェック ボックスはオンになっています。

  • Alt キーをメタ キーとして使用(Escape を送る)

    Alt キーを Esc キーと同様にメタ キーとして機能させたい 場合、[Alt キーをメタ キーとして使用(Escape を送る)] チェック ボックスを選択します。このチェック ボックスをオンにした場合、 たとえば Alt+x のキーを押すことで、Esc キーの後に x を押したときと同様の機能を実行できます。

  • テンキーの入力モード

    通常のキーボードの右側にあるテンキーに、どのような機能を実行させるかを 選択します。

    数字を入力 : 数字の入力に使用します。

    制御キーとして使用 : アプリケーションのコントロールに使用します (矢印キー、Home キー、End キー、Page Up キー、 Page Down キー、Insert キー、 Delete キーの代用として使用)。

  • 漢字エンコーディング

    リモート ホスト上での日本語エンコーディングの設定を指定します。

    次のエンコード方式を選択できます。

    • EUC-JP

      EUC-JP エンコーディング システムを使用します。

    • JIS 

      JIS 7 ビット エンコーディング方式を使用します。

    • S-JIS 

      Shift-JIS エンコーディング方式を使用します。

    SSH Secure Shell サーバが Windows で実行されている場合、 Shift-JIS  エンコーディング方式を使用する必要があります。 一方 多くのUNIX サーバは、デフォルトで EUC-JP エンコーディング方式を サポートします。

  • 漢字イン、漢字アウト

    ドロップダウン メニューからエスケープ シーケンス文字を選択します。 エスケープ シーケンスは、全角の漢字文字が、7 ビット JIS エンコーディング方式を 使用する場合にテキスト中で使用されます。

    漢字インで利用できる値は、^[$@ または ^[$B です。

    漢字アウトで利用できる値は、^[(B または ^[(J です。

  • 半角カタカナに SI/SO を使用

    リモート ホストが、JIS エンコーディングの半角カタカナをサポートしている場合に、 このチェック ボックスをオンにします。

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