- ホスト名
このプロファイルを使って接続するリモート ホストの名前を入力します。
ホスト名に、 *
(アスタリスク)を指定した場合には、接続時に
ホスト名を聞いてきます。
- ユーザー名
リモート ホストへの接続時に使用するユーザー名を入力します。
ユーザ名に、 *
(アスタリスク)を指定した場合には、接続時に
ユーザ名を聞いてきます。
ユーザ名に、%USERNAME%
(パーセント記号)を指定した
場合には、接続時に、Windowsのログインユーザ名で置き換えます。
- ポート
SSH 接続に使用するポート番号を入力します。
デフォルトポートは 22 です。
注意 : リモート ホスト上の sshd2
デーモン プログラムが、
指定されたポートを受信している必要があります。
そうでなければ、その接続は失敗します。
リモート ホストがどのポートを受信しているのかわからない場合、
リモート ホストのシステム管理者に問い合わせてください。
- 暗号化アルゴリズム
ドロップダウン メニューから、使用する暗号化アルゴリズムを選択します。
選択できるのは、3DES、
Blowfish
、
Twofish
、
AES、
Arcfour
、
CAST
、
Seed
です。
DESは互換性のためにサポートしていますが、暗号化強度の問題で使用しないことを
お勧めいたします。
また、リモート ホストが使用する [デフォルト
] を選択したり、
全く暗号化を使用しなかったり ([なし
])、カスタマイズされた
[暗号リスト
]を作成したりすることもできます。
暗号リスト
の詳細については、
「暗号の選択」
の項をご参照ください。
AES と Twofish アルゴリズムについては、使用するビット数の選択により
暗号化の強さも選択できます。値が大きくなるほどセキュリティが向上しますが、
処理に要する時間が長くなります。選択可能な値は、128、192、256 ビットです。
注意 : 暗号化アルゴリズムで [なし
] を選択した場合、
このプロファイルの通信は暗号化されず、すべての情報が平文で
送信されます。
暗号化方法を [なし
] に指定するとセキュリティが確保されないため、
この使用は推奨されません。
テストの目的のみで使用してください。
このオプションを選択した場合、警告ダイアログ ボックスが表示されます。
- MAC アルゴリズム
ドロップダウン メニューから、使用する MAC (Message Authentication Code)
アルゴリズム (ハッシュ アルゴリズム) を選択します。
選択できるのは、[HMAC-MD5
] と [HMAC-SHA1
] です。
また、リモート ホストが使用する[デフォルト
]を選択することもできます。
さらに、MAC アルゴリズムを全く使用しないように選択することもできます
([なし
])。
MAC アルゴリズムを使用しないことを選択した場合、確認ダイアログ ボックスが
表示されます。
デフォルトの MAC の値は [HMAC-SHA1, HMAC-MD5
] です。
- 圧縮
ドロップダウン メニューから使用する圧縮設定を選択します。
選択できるのは、[zlib
] と [なし
] です。
デフォルトは、圧縮なしになっています。
- ターミナル アンサーバック
ドロップダウン メニューから、使用するターミナル アンサーバックを選択します。
選択できるのは、[ansi
]、[vt100
]、[vt102
]、
[vt220
]、[vt320
] および [xterm
] です。
- プロキシを介して接続
プロキシを介して接続する場合、このチェック ボックスをオンにします。
プロキシの設定に関する詳細については、
「プロキシ設定の定義」
の項をご参照ください。
- トンネルの作成のみ (ターミナルを無効にする)
指定されたトンネルの設定のみを実行し、ターミナルやファイル転送セッションを
要求しない場合には、[トンネルの作成のみ] チェック ボックスをオンにします。