切断 : 認証エラー
「切断 : 認証エラー (利用可能な認証方法がこれ以上ありません。)」
というエラー メッセージが表示された場合、指定されたサーバへの接続に
使用される認証方法がどれもすべてうまくいかなかったということを示しています。
また、一般的な原因として、リモート ホストが公開鍵認証を要求しているのに、
自分の公開鍵をサーバにまだ送信していないことが考えられます。
公開鍵の送信は、「公開鍵をアップロードする」の章を参照すれば実行できます
システムのネーム サーバが逆引きを正しく実行していない場合も、このエラーが
発生することがあります。システム管理者に連絡し、逆引きが正常に機能するよう、
ネーム サーバの構成変更を依頼してください。
それが無理な場合、システム管理者は、SSH サーバ上のファイル
/etc/ssh2/sshd2_config
を編集し、RequireReverseMapping
の設定を no
に変更する必要があります。
これは、モデム接続では一般的に発生する問題です。通常のモデム接続では、
動的な IP アドレスを使用します。つまり、IP アドレスは接続ごとに変わり、
こうした動的な IP アドレスには、ネーム サーバ上の逆引きのための固定エントリが
ありません。この場合、サービス プロバイダに連絡し、SSH サーバ上の
sshd2_config
ファイルを編集するよう依頼する必要があります。