ツールバーのカスタマイズ
SSH Tectia Client は、ダイナミック ユーザー インターフェイスを取り入れており、
お好みの設定に簡単に変更できます。
ツールバーの表示位置を選択できるほか、個々のボタンを自由に移動させること
もできます。
注意:ファイル転送ウィンドウに表示されるファイルバーは、
実行時に動的に生成されるので、カスタマイズすることは出来ません。
ツールバーの移動
各ツールバーの左端にあるハンドル上にポインタを置き、マウスのボタンを
クリックしたままでSSH Tectia Client のウィンドウ内を移動させます。
ツールバーは、画面上のどこにでも置くことができ、画面の上部、下部、または
左右の端に固定させることもできます。
ツールバーのボタンの移動
ツールバーの個々のボタンは、ユーザーが最も作業しやすいように移動させて配置を
変更することができます。
ツールバーのボタンを移動するには、キーボードの Alt
キーを押しながら
ボタンをクリックします。
新しいマウス ポインタが現れるので、マウスをクリックしたままボタンを
移動させてください。
マウスのボタンを離すと、ボタンが新しい位置に置かれます。
注意:ツールバー以外の場所 (ターミナル ウィンドウのテキスト エリア
など) にボタンを移動させると、ボタンはウィンドウから削除されてしまいます。
この変更は、設定を保存しなかったとしてもそのままになってしまいますが、
[表示]メニューの[ツールバーの設定初期化]を選択すれば
元にもどすことができます。
ツールバーの変更の適用
ツールバーへの変更を行ったあとで、変更した内容を元に戻したい場合には、
[表示] メニューから[ツールバーの設定初期化] オプションを
選択します。
確認のダイアログ ボックスが表示され、これまでの変更を初期化してもよいか
どうかたずねられます。[OK] を選択すると、ツールバーは初期設定に
戻ります。また、メニューの変更も初期化されます。