ssh2_config
ssh2_config
ファイルは、インストールディレクトリにあります。
GSSAPI 設定
クライアントとサーバの両方でよく似た設定データフォーマットを使用します。
GSSAPIメソッドの名前は gssapi
です。
ssh2_config
と sshd2_config
設定ファイルの中で、
AllowedAuthentications
キーワードで指定します。
GSSAPI.AllowedMethods
と GSSAPI.DelegateToken
の
2つの追加された GSSAPI関連キーワードがあります。
GSSAPI.AllowedMethods
は、GSSAPIで使用される実際の方式を指定します。
Windows では、Kerberos5
と NTLM
が使用できます。
デフォルトは Kerberos,NTLM
です。
.
GSSAPI.DelegateToken
は真偽値で yes
または no
が指定できます。
これは、リクエストをトークンに委任するかどうかを指定します。
デフォルトの値は no
です。
以下に ssh2_config
設定ファイルのGSSAPIの設定例を示します。
AllowedAuthentications "gssapi,password"
GSSAPI.AllowedMethods "ntlm,kerberos"
GSSAPI.DelegateToken yes
GSSAPIは、[リモートホストに接続]ダイアログボックスの中、
および[認証]ページの中のオプションです。
この設定はプロファイルごとに個別に保存されます。