ファイル転送ウィンドウのショートカット メニュー
ファイル転送ウィンドウで右クリックすると、ショートカット メニューが
表示されます。
利用できるメニュー オプションの種類は、ローカルビュー、あるいはリモートビュー
のどちらでクリックしているか、またファイルを選択しているかどうかによって
異なります。
ローカルビュー
ローカルビューにおいてファイルやフォルダを選択していない場合には、
以下のショートカットメニューが使用可能です。
- 1 つ上のフォルダへ
ファイル転送ウィンドウの表示を現在のディレクトリの 1 つ上のディレクトリ
に移動します。
- ホーム ディレクトリへ
ファイル転送ウィンドウの表示をホーム ディレクトリに移動します。
- 最新の情報に更新
ファイル転送ウィンドウを表示内容を最新の情報に更新します。
- すべて選択
現在のフォルダ内にあるすべてのファイルおよびフォルダを選択します。
[すべて選択]のショートカット キーは、 Ctrl+A
です。
- 表示
サブメニューが表示されるので、表示形式
(大きいアイコン、小さいアイコン、一覧、または詳細表示) を選択します。
- 新しいフォルダ
フォルダの名前を入力して、新しいフォルダを作成します。
何も入力しない場合、フォルダは作成されません。
ローカルビューにおいてファイルまたはフォルダを選択している場合には、
以下のショートカットメニューが使用可能です。
- 開く
選択中のファイルまたはフォルダを開きます。
[開く]のショートカット キーは、 Ctrl+O
です。
- アップロード
ローカル コンピュータからリモート ホストへファイルを転送します。
- 削除
選択中のファイルを削除します。
- 名前の変更
選択中のファイルのファイル名を変更します。
[名前の変更]のショートカット キーは、F2
です。
- プロパティ
選択中のファイルの属性を表示します。UNIX システムでは、
ファイル許可属性も表示されます。
リモートビュー
リモートビューにおいてファイルまたはフォルダを選択していない場合には、
以下のショートカットメニューが使用可能です。
- 1 つ上のフォルダへ
ファイル転送ウィンドウの表示を現在のディレクトリの 1 つ上のディレクトリに移動します。
- ホーム ディレクトリへ
ファイル転送ウィンドウの表示をホーム ディレクトリに移動します。
[ホーム ディレクトリへ]のショートカット キーは、 Ctrl+H
です。
- 指定のフォルダへ
[指定のフォルダへ] ダイアログ ボックスが表示されるので、
目的のフォルダへのパスを入力します。
- 最新の情報に更新
ファイル転送ウィンドウの表示を最新の情報に更新します。
[最新の情報に更新]のショートカット キーは、F5
です。
- すべて選択
現在のフォルダ内にあるすべてのファイルおよびフォルダを選択します。
[すべて選択]のショートカット キーは、 Ctrl+A
です。
- 貼り付け
ファイル転送クリップボードからファイルを貼り付けます。
[貼り付け]のショートカット キーは、 Ctrl+V
です。
- アップロード ダイアログ
アップロード - ファイルの選択 ダイアログボックスを開き、
ローカルコンピュータからリモートコンピュータにファイルを転送する
ファイルを選択します。
[アップロード ダイアログ]のショートカット キーは、
Ctrl+U
です。
- 表示
サブメニューが表示されるので、表示形式
(大きいアイコン、小さいアイコン、一覧、または詳細表示) を選択します。
- アイコンの整列
サブメニューが表示されるので、アイコンの配列方法
(名前順、種類順、サイズ順、日付順) を選択します。
- 新しいフォルダ
フォルダの名前を入力して、新しいフォルダを作成します。
何も入力しない場合、フォルダは作成されません。
[新しいフォルダ]のショートカット キーは、 Ctrl+N
です。
リモートビューにおいてファイルまたはフォルダを選択している場合には、
以下のショートカットメニューが使用可能です。
ショートカットメニューのオプションは[カスタマイズ]ダイアログボックス
で設定することができます(詳細については
「カスタマイズダイアログボックス」
の項をご参照ください)。
- 開く
選択中のファイルまたはフォルダを開きます。
[開く]のショートカット キーは、 Ctrl+O
です。
- ダウンロード
選択中のファイルをローカル コンピュータに転送します。
- ダウンロード ダイアログ
ダウンロード - フォルダの選択 ダイアログが開き、選択している
ファイルを、ローカルコンピュータの指定したフォルダに転送することができます。
[ダウンロード ダイアログ]のショートカット キーは、
Ctrl+D
です。
- コピー
選択中のファイルをファイル転送クリップボードにコピーします。
[コピー]のショートカット キーは、 Ctrl+C
です。
- 削除
選択中のファイルを削除します。
- 名前の変更
選択中のファイル名を変更します。
[名前の変更]のショートカット キーは、F2
です。
- プロパティ
選択中のファイルの属性を表示します。UNIX システムでは、
ファイルの許可属性も表示されます。
転送ページ
転送ビューの転送ページでは、
以下のショート カット メニューが使用できます。
- キャンセル
ファイル転送を中止するには、転送ページのファイルを選択して右クリックし、
ショートカット メニューの[キャンセル]を選択します。
- 削除
キューからファイルを削除するには、転送ページのファイルを選択して右クリックし、
ショートカット メニューの[削除]を選択します。
- 再試行
転送に失敗したファイルを再度転送するには、転送ページのファイルを選択して
右クリックし、ショートカット メニューの[再試行]を選択します。
このオプションは転送が成功したものに対しても使用できます。
- ローカルファイルを削除
ローカルディレクトリからファイルを削除するには、削除したいファイルの上で
右クリックし、
ショートカット メニューの[ローカル ファイルを削除]を選択します。
- リモート ファイルを削除
リモートディレクトリからファイルを削除するには、削除したいファイルの上で
右クリックし、
ショートカット メニューの[リモート ファイルを削除]を選択します。
- 転送済みを消去
転送に成功したものや中止したものを転送ページから削除するには、
転送ページで右クリックし、ショートカットメニューから
[転送済みを消去]を選択します。
- 一覧の保存
一覧をテキストファイルに保存するには、転送ページで右ボタンをクリックし、
ショートカットメニューから[一覧の保存]を選択します。
[名前を付けて保存]のダイアログボックスが表示されるので、
テキストファイルの場所と名前を指定して保存します。
テキストファイルには、転送したファイルのファイル名がフルパスでローカルと
リモートのそれぞれについて記録され、さらにファイルサイズもカンマで
区切られて記録されます。
この機能は、ファイル転送のログとして使うことが出来ます。
キューページ
[転送ビュー]の[キューページ]では、以下のショートカット
メニューが使用できます。
- 転送
1つのファイルを転送するには、ファイルの上で右クリックし、
ショートカットメニューの[転送]を選択します。
- すべて転送
キューにあるすべてのファイルを転送するには、キューページで右クリックし、
ショートカットメニューの[すべて転送]を選択します。
- 追加
送信キューにファイルを追加するには、キューページで右ボタンをクリックし、
ショートカットメニューの[追加]を選択します。
[転送キューの編集]ダイアログが表示されます。
リストエリアの上の[新規]ボタンをクリックし転送元のファイル名を
入力するか、
[...
]ボタンをクリックして[ファイルの選択]
ダイアログボックスでファイル選択します。
- 編集
キューに投入したファイルの転送先を指定するために、キューページのファイルの上で
右クリックし、ショートカットメニューから[編集]を選択します。
[転送キューの編集]ダイアログボックスで、転送先フォルダを指定します。
あるいは、[...
]ボタンをクリックして[フォルダの選択]
ダイアログボックスで転送先フォルダを選択します。
[編集]オプションで複数のファイルを選択することが出来ますが、
この場合転送の方向(アップロードまたはダウンロード)がすべてのファイルに対して
同じである必要があります。
- 削除
ファイルをキューから削除するには、キューページの削除したいファイルの上で
右クリックし、ショートカットメニューから[削除]を選択します。