SSH Communications Security
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接続のパラメータ

[リモート ホストに接続] ダイアログ ボックスでは、新しい 接続のためのホスト名 (またはIP アドレス)、ユーザー名、 ポート番号、および認証方法を指定します。


client-connecttoremotehost-56.gif
Figure : リモート ホストから認証される

接続を閉じる前に設定を保存していたなら、クライアントは、以前の接続状況を 記憶しています。 よって、同じホストに次に接続する場合、同じ情報を再入力する 必要はありません。

  • ホスト名

    リモート ホストの名前(または IP アドレス) をこのフィールドに入力します。 初めて接続する場合以外は、前回使用した接続時のホスト名が[ホスト名] フィールドに表示されています。同じコンピュータに接続する場合、こ のフィールドを編集する必要はありません。

  • ユーザー名

    リモート ホスト上のユーザ名をこのフィールドに入力します。 初めて接続する場合以外は、前回使用した接続時のユーザ名が[ユーザ名] フィールドに表示されています。同じユーザ名で接続する場合、このフィールド を編集する必要はありません。

  • ポート

    このフィールドには接続に使用するポートの番号を入力します。 SSH接続の標準のポートは 22 です。 前の接続で使用したポートがこのフィールドに入力されます。

  • 認証方法

    プルダウン メニューから使用する認証方法を選択します。 選択できるのは、[パスワード]、[公開鍵]、 [SecurID(旧式)]、[PAM(旧式)]、 [対話的キーボート認証]、[GSSAPI] および [<プロファイル設定>] です。

    • パスワード

      パスワード認証を使ってログインする場合、リモート ホストへの新しい接続を 確立するたびに自分のパスワードを毎回入力する必要があります。

    • 公開鍵

      公開鍵認証は電子署名の利用を基礎としています。 公開鍵認証を使用したい場合、まず鍵ペアのファイルを作成する必要があります。 詳細については「鍵の生成」 の項をご参照ください。

      公開鍵認証によりログインするには、公開鍵をリモート ホストにアップロードする 必要があります。 詳細については 「公開鍵をアップロードする」) の項をご参照ください。

      公開鍵の使用についてのより詳細な情報については、「公開鍵認証を使用する」の項をご参照ください。

    • SecurID (旧式)

      SecurID 認証を使用するには、ログインに必要な数字コードを生成する SecurID デバイスが必要です。旧式の方法は相互接続性のためにサポートされて います。代りに対話的キーボード認証を使用することをお勧めします。

    • PAM (旧式)

      PAM (Pluggable Authentication Module) は、特に UNIX プラットフォームに おいて広く使用されている認証方法です。旧式の方法は相互接続性のために サポートされています。 代りに対話的キーボード認証を使用することをお勧めします。

    • 対話的キーボード認証

      対話的キーボード認証は、SSH クライアントが異なるいくつかの種類の認証方式を サポートできるようにするために用意されています。 対話的キーボード認証の詳細については、 SSH Tectia Client/Server Product Description をご参照ください。

    • GSSAPI

      GSSAPI (Generic Security Service Application Programming Interface) は、一つの標準化されたAPIを介して異なるセキュリティ機構が利用できる ようにします。 GSSAPIの詳細については、SSH Tectia Client/Server Product Descriptionをご参照ください。

    • <プロファイル設定>

      有効なプロファイルに指定されている認証方法が使用されます。 プロファイル別の認証方法の定義は、[設定] ダイアログ ボックスの [接続] ページで行うことができます (詳細については、「接続設定の定義」 の項をご参照ください)。

  • 接続

    このボタンをクリックすると、リモート ホストに接続します。

  • キャンセル

    接続を中止する場合、[キャンセル] ボタンをクリックします。

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