SSH Tectia Client は、以下の 2 通りの方法で VMware ESX にインストールできます。
VMware ESX Server の Service Console に直接インストールする。本項では、この方法について説明します。
サポートされるバージョンのオペレーティング システムを実行している VMware ゲスト ホストにインストールする。前述のプラットフォーム固有のインストールに関する説明を参照してください。
SSH Tectia の機能は、OpenSSH に代わるものとして、VMware ESX Server の Service Console でテスト済みです。
注意 | |
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SSH Tectia Client ソフトウェアは、VMware ESX のアップグレードのたびに再インストールが必要になる場合があることに留意してください。 |
SSH Tectia Client を VMware ESX Service Console に直接インストールする場合は、x86 プラットフォーム アーキテクチャ用の SSH Tectia Linux インストール パッケージを使用します。ダウンロードしたオンライン インストール パッケージには、RPM インストール ファイルが含まれています。Linux 用のインストール パッケージは、インストール用 CD-ROM の /install/linux/
ディレクトリにあります。
インストールには、SSH Tectia Client および Server の共通コンポーネントのパッケージ、および SSH Tectia Client に固有のコンポーネントのパッケージの 2 つが必要になります。
VMware ESX Service Console に SSH Tectia Client をインストールするには、以下の手順を実行してください。
インストール パッケージをダウンロードします。
ssh-tectia-common-<version>-linux-x86.rpm ssh-tectia-client-<version>-linux-x86.rpm
コマンド中の <version>
は、6.0.9.31
など、製品リリースのバージョンおよび現在の Build 番号を表します。
root 権限でパッケージをインストールします。
# rpm -Uvh ssh-tectia-common-<version>-linux-x86.rpm # rpm -Uvh ssh-tectia-client-<version>-linux-x86.rpm
ライセンス ファイルを /etc/ssh2/licenses
ディレクトリにコピーします (メンテナンス アップデートでは不要です)。ライセンス項も参照してください。