証明書登録ウィザード
[証明書の登録] ウィザードは、認証局(CA)に証明書を登録するために
使用します。
[設定] ダイアログボックスの [証明書] ページの
[登録] ボタンをクリックしてウィザードを開始します。
証明書の登録ウィザードを使用するには、CAソフトウェアが
Certificate Management Protocol version 2 (CMPv2) をサポートしている
必要があります。
証明書の登録 - 開始
[証明書の登録] ウィザードの最初のページでは、登録処理において
重要な情報を表示します。
登録処理は、公開鍵と秘密鍵からなる鍵ペアを作成します。
Figure : 証明書登録のスタートページ
[次へ] ボタンをクリックすると次へ進みます。
証明書の登録 - 個人情報
[個人情報] ページでは、証明書を発行してもらうためのパラメータを
入力します。
共通名 (例: John Smith)
組織単位 (例: Marketing)
組織 (例:SSH Communications Security)
国 (例:USA)
電子メールアドレス (例:john.smith@ssh.com)
を入力します。
Figure : 証明書のパラメータの入力
認証局は、証明書を発行する前にこれらの項目を変更する場合があります。
証明書の有効期間等のパラメータの決定については、CA ソフトウェアの設定に
依存します。
証明書の登録は CA ソフトウェアにおける手動承認はサポートしていないことに
ご注意ください。
PKCS #12 ファイルのインポートによりこの代りとすることもできます。
[次へ] ボタンをクリックすると鍵の生成ウィザードが起動されます。
鍵の生成の詳細については、
「鍵生成ウィザード」
の項を参照してください。
証明書の登録 - ファイアウォール
[プロキシ] ページでは、ファイアウォールとプロキシの設定を行います。
設定の必要がない場合は空欄のままにしてください。
Figure : ファイアウォールの設定が不要の場合は空白のままにしてください。
[次へ] ボタンをクリックすると先に進みます。
証明書の登録 - CA
[CA] ページでは、認証局(CA)の設定を定義します。
Figure : 認証局の設定の定義
[CA] ページでは、以下の項目を入力します。
- CMP サービス URL
証明書管理プロトコル(CMP)サービスを提供しているサーバのアドレスを入力します。
- CA発見
[CA発見] ボタンをクリックすると、使用可能な認証局と CA 証明書を
探索します。
検出されたCAサービスは一覧に表示され、ドロップダウンメニューで選択可能
になります。
すべてのシステムが自動検出機能をサポートしているわけではない点に
ご注意ください。
- CA 証明書
選択された CMP サービスから検出した CA 証明書がドロップダウンメニュから
選択できます。
証明書のファイル名を直接入力することも可能です。
あるいはファイル名フィールドの右にあるボタンをクリックしてファイルを
選択することも可能です。
[CA 証明書の選択] ダイアログボックスが開きますので、
証明書があるディレクトリに移動して選択してください。
- 表示
[表示] ボタンをクリックすると、現在選択している証明書の内容が
表示されます。
- CA の URLから CA 証明書を取得
CA URLのドロップダウンリストから CA URL を選択し、
[CA の URLから CA 証明書を取得] ボタンをクリックすると、
選択した CA から CA の証明書が取得できます。
- 参照番号
参照番号を入力します。
- 鍵
鍵情報を入力します。
[次へ] ボタンをクリックして先に進みます。
証明書の登録 - 登録
[登録] ページで、実際の登録を行います。
登録には時間がかかる場合があります
(登録時間はネットワークの状態に依存します)。
登録が終了したら、[終了] ボタンをクリックして先に進みます。
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